レギュレーション

❶ 参加車両

日本で生産された軽自動車に限る。

❷ クラス

GT6
軽自動車枠にボディサイズが収まり排気量660㏄以下のナンバー付車両。

GT6+
軽自動車をベースとしながらボディサイズや排気量が軽自動車を超える車両。

❸ エンジン

1. 660ccを超える車両はGT6+となる。
2. 過給機などの取り付け、交換は自由。
3. 自走する車両はブローバイガスの大気開放を禁止する。
4. ブローバイガスを大気開放する場合はオイルキャッチタンクを装着する事。
5. 触媒はいかなる場合も装着されている事。
6. 音量は5000回転時に96db以下とする。それを超える車両はいかなる場合も走行できない。

❹ ボディ

1. ボディサイズ3.4m×1.48を超える車両はGT6+車両となる。
2. 旧規格車両においては上記サイズを超えなければGT6車両となる。
3. ボディは走行中にタイヤ及び地面と接触しない事。
4. タイヤは車体から大きくはみ出してはならない。
5. ウィングがボディから飛び出ている車両はGT6+車両となる。
6. タイヤはラジアル、Sタイヤを使用可能とし、スリックは使用不可。
7. フロント及びサイドウィンドウは交換できるが純正同等の強度があること。リアウィンドウはその限りではない。
8. ブレーキ類は強化されている事が望ましい。
9. シートの取り外しは自由。ただし公道走行時は車検証記載の乗員が乗れる状態でなければならない。
10. タイヤウォーマー使用可。電源についてはピット内コンセントまたは発電機やポータブル電源を使用する事。

❺ 安全基準

1. ロールケージを推奨。装着されていない場合はオープンにしてはならない。
2. バケットシート推奨。
3. 4点以上のハーネスを推奨。シートレールとの共締めは認められない。
4. 走行中は運転席側の窓を閉じる事。
5. 車両前後に牽引フックを装着する事。
6. カーボンまたはFRPドアを使用する場合はロールケージ及びサイドバーの装着必須。
7. コースまで自走する車両については公道上では車検に適合していなければならない。ウィングやカナード、車高などはサーキット内で調整する事。
8. サーキット走行中はエアバッグが作動しないようにすること。
9. 車両への消火器搭載を推奨。
10. ガラス製ヘッドライト車両はテーピングをおこなうこと。

❻ ドライバー

1. ヘルメットを装着する事。顎紐は正しく締めること。
2. 服装は長袖長ズボンとする。極力肌が露出しないようにすること。
3. HANS推奨。
4. グローブシューズなども運転用の物とし、正確な操作がおこなえるようにすること。

❼ 移動

サーキットまで自走する場合は車両保安基準を順守すること。交通ルールを守り規範となる運転をお願いします。

❽ その他

喫煙は喫煙所にてお願いいたします。
施設はきれいにご利用お願いいたします。